航これ Part.2『自衛隊』

初めましての方は初めまして。サーバ内でお会いしたならこんにちは、ぬどんげです。
前回の航これでは『大日本帝国海軍』の航空機を紹介しました。
そしてPart.2は、前回に次回予告をしました通り『自衛隊』の航空機を紹介します。

Part.2 -自衛隊-

  • 三菱 F-2

零式艦上戦闘機などを生み出した三菱重工業が開発した新鋭戦闘機。「平成の零戦」と呼ばれているF-2は元々支援戦闘機で、いわゆる局地戦闘機でした。支援戦闘機F-1の後継機として生まれ、空対艦ミサイルなどが主兵装です。2019年現在までの総生産数は試作機含め98機です。

  • 三菱 F-15J イーグル

米ボーイング社が開発したF-15C/Dを三菱重工業がライセンス生産している戦闘機。航空自衛隊の主力戦闘機の1つであり、単座型のF-15Jと複座型のF-15DJがあります。空対空ミサイルなどが主兵装であり、JM61A1 20mmバルカン砲を装備しているため格闘戦でも優れています。生産機数は213機であり、将来は偵察機としての転用も検討されています。

  • 川崎 T-4

川崎重工業が開発した中等練習機。画像はブルーインパルスで運用されている機体。プロペラ機の初等訓練を終えたパイロットが中等訓練において使用する亜音速ジェット機です。中等練習機としての用途の他に、連絡機としての運用も行われており、飛行開発実験団でも運用されています。主な運用組織としてはアクロバットチーム「ブルーインパルス」があり、航空ショーでも活躍しています。

  • シコルスキー S-51

米シコルスキー・エアクラフト社が開発した哨戒ヘリコプター。警備隊時代にイギリス製のS-51を購入し、哨戒ヘリとして運用されていました。しかしながら、操縦性の良好さに対して哨戒能力が低かったため、主に練習機に用いられました。海上自衛隊だけでなく、東北電力でも3機が運用されていました。

  • ボーイング AH-64D アパッチ・ロングボウ

米ボーイング社が開発したAH-64 アパッチを改造した攻撃ヘリコプター。本機はAH-64にロングボウ火器管制レーダーを搭載しているため、アパッチ・ロングボウと呼ばれています。ヘルファイア対戦車ミサイルやAIM-92空対空ミサイルなどが主兵装であり、チェーンガンなどを取り付けることもあります。本機は「世界最強の攻撃ヘリ」として知られており、多くの国で採用されている機体でもあります。

  • N・グラマン E-2C ホークアイ

米ノースロップ・グラマン社が開発した早期警戒機。航空自衛隊では陸上機として運用していますが、アメリカ海軍では艦上機として運用されています。ユニークな円盤のようなものはレーダーの一種であり、艦艇のレーダーにも匹敵する強力なレドームとなっています。米海軍関連誌にて巡航ミサイルやステルス戦闘機に対抗し得る秘密兵器と形容されたこともありました。

  • 新明和 US-2

元川崎航空機である新明和工業が二式飛行艇の技術を応用して開発した飛行艇。当時世界最強であった「二式飛行艇」の後継機であり、US-1Aに代わる機体として開発されました。救難専用機であり、基本的に武装は備えておらず、民間機や消防飛行艇としても使われています。他国への輸出も行われており、既にインドやタイが導入を検討しています。

  • 川崎 C-2

航空自衛隊が保有する航空機の中でも最大クラスの大きさを誇る国産輸送機。C-1輸送機の後継機として防衛庁技術研究本部と川崎重工業がC-Xの計画名で開発しました。ターボファンエンジンを2つ搭載しており、主翼には高翼配置という珍しいものが採用されています。国際航空ショーなどにも参加しており、民間貨物機や電子偵察機としても生産されています。

  • ボーイングR.S. CH-47J チヌーク

米ボーイングR.S.社で開発されたCH-47を陸上自衛隊・航空自衛隊向けに改造した輸送ヘリコプター。長らく現役であったKV-107Ⅱ輸送機に代わる機体として陸上自衛隊・航空自衛隊で導入。ANミサイル警報装置や衛星電話などを装備したJA型も生産されています。機体としては、湾岸戦争などに参加しており、福島第一原発事故時にも災害派遣に用いられました。

  • グラマン TBM-3S アヴェンジャー

1954年7月1日に海上自衛隊が発足したことに当たってMSA協定に基づいて米軍より供与されました。同年12月に索敵型のTBM-3Wが供与され、1955年11月には攻撃型のTBM-3Sが供与されました。1956年には対潜隊が編制できるほどになっていましたが、期待が既に老朽化していたため訓練機として用いられました。攻撃型のTBM-3Sは1961年には次世代機の導入に当たって全機が退役され、一部は博物館などに展示されています。

締めと次回予告

いかがでしたでしょうか。改めまして、今回は『自衛隊』の航空機を紹介しました。自衛隊機は戦後の機体が多いということもあってどれも原典は海外の機体であり、そんな中でも私が特に好きで出来も良かったと思うのはE-2C早期警戒機でした。自衛隊機は大戦機と違ってそれほどの数はありませんが、これからも紹介する機会があれば紹介します。

さて、次回の「航これ」では、『アメリカ海軍』の航空機を紹介していこうと思います。
では、また次回の「航これ」でお会いしましょう。