WorldEditCUIの導入解説

当サーバでは、WorldEditの使用時に選択範囲をミスらないようにするためにWorldEditCUIの導入をお勧めしています。
この記事ではその「WorldEditCUI」の導入方法を解説します。
目次
- 目次
- 解説環境
- やり方
- 1. Forgeを導入しましょう。
- 2. LiteLoaderを導入しましょう。
- 3. WorldEditCUIをダウンロードしましょう。
- 4. ダウンロードしたWorldEditCUIを配置しましょう。
- 5. Minecraftを起動しましょう。
- 実際に使ってみよう
解説環境
以下の環境で解説します。他の環境・バージョンの場合は違う点もあるかもしれませんので、適量読み替えてください。
- Windows 10
- Minecraft Version 1.12.2
- Minecraft Forge 1.12.2 14.23.3.2655
- Java 1.8.0_171
- LiteLoader 1.12.2 snapshot
- WorldEditCUI 1.12.1_00
- ゲームディレクトリ: C:\Users\USER\AppData\Roaming\.minecraft\GameDirectory\1.12.2_forge (%appdata%\.minecraft\GameDirectory\1.12.2_forge)
- すでに一度以上起動しており、ファイル・フォルダを生成している
やり方
1. Forgeを導入しましょう。
※Forgeを導入している場合はこの項は必要ありません。
上記解説を見ながら、Forgeを導入しましょう。
2. LiteLoaderを導入しましょう。
※LiteLoaderを導入している場合はこの項は必要ありません。
上記解説を見ながら、LiteLoaderを導入しましょう。
3. WorldEditCUIをダウンロードしましょう。
Minecraft ForumのWorldEditCUIページの「downloads」内にある「Download 1.12.1_00 for minecraft 1.12.1 requires liteloader」をクリックし、ダウンロードしましょう。
1.12.2に導入する場合でも、今のところ1.12.1バージョンを導入していて特に問題は発生していないので多分大丈夫だと思います。
4. ダウンロードしたWorldEditCUIを配置しましょう。
ダウンロードしたWorldEditCUIを、modsフォルダの1.12.2フォルダに移動しましょう。
執筆時のファイル名は「mod_worldeditcui_1.12.1_01_lite_mc1.12.1.litemod」でした。
5. Minecraftを起動しましょう。
LiteLoaderの情報画面を開き、きちんとWorldEditCUIがActiveになっていれば成功です。
実際に使ってみよう
当サーバで、WorldEditの使用はVerified権限からとなっています。
今回の解説では、疑似的にクリック動作をする部分を各種コンクリートブロックにしていますが、実際に使用する場合はコンクリートブロックを置く必要はなく、既存のブロックを木の斧でクリックするだけで動作します。
単純な範囲指定をする(2点指定式)
画像の「緑のコンクリートブロック」を木の斧で左クリック(First position)、「赤のコンクリートブロック」を木の斧で右クリック(Second position)すると、画像のように赤い線で範囲指定された範囲が視覚的に確認できます。
選択を解除するには「//sel」と入力します。
複雑な範囲指定をする(ポリゴン指定式)
画像のように複雑な範囲指定をする場合は、「//sel poly」とコマンドを入力したあと、「赤のコンクリートブロック」を木の斧で左クリックし、その後他の「緑のコンクリートブロック」を木の斧で右クリックしていけば、画像のように視覚的に確認できます。
Y軸にも範囲指定をする場合は、最初の「赤のコンクリートブロック」の位置を上下させてY軸を調整してください。
通常の2点指定式に戻す場合は「//sel cuboid」とコマンドを入力してください。
免責等
ブログ記事作成者及び当サービス「jao Minecraft Server」では、この記事に記載された内容を行ったことによる問題への一切の責任を負いません。 何かを試したり、やってみたりするときには必ず「自己責任」を念頭に。
また、多くの記事は時間を追うことに情報が古くなります。仕様が変わっていたり、そもそも無くなっている可能性もありえるということを覚えておいてほしいです。
「どうしたらいいのだろう?」などと疑問が発生した場合はDiscordの#questionチャンネルにて質問してみましょう。
解説内では、<
や>
で囲まれた文字列が出てくるときがあります。それらは「利用者がそれに適した文字列を打ち込む箇所」ですので、実行する際は置き換えて実行してください。
基本的に、<
や>
は不要です。
例: /say <文字列>
とあったら、/say こんにちは
などと、<>
ごと置き換えます。
更新履歴
更新日時 | 更新内容 |
---|---|
2018/05/02 03:32:07 | ページ公開 |
2018/05/20 19:48:34 | バックスラッシュが正常に表示されていなかったのを修正 |