このページでは、jao Minecraft Server(以下、「当サーバ」と言います)における「自治体」について、運営側の方針と自治体管理者のガイドラインを定義します。

自治体とは?

当サーバでは、運営が規定する「自由建築可能区域」(中央市)の外に、運営からの許可を得て自身の「自治体」を作成することができます。
自身の自治体は、「自由建築可能区域」とは違い、その自治体の管理者と、その自治体が許可したプレイヤーのみが自由に編集することができます。

少々事務的で面倒かもしれませんが、最初の新規登録だけ終わればあとは自由です。ぜひ自由を掴み取ってください!w

基本方針

自治体に関して以下の基本方針を設けます。

権限付与についての基本方針

  • 1利用者につき3つまでの自治体の管理・運営を許可します。
  • 自治体を作成できるのはVerified権限からです。
  • Limited Verified権限を付与されたユーザについては、自治体に関する各種申請は行えません。
    現在申請に関するシステムが、Limited Verified権限に対応していないためです。
  • Jao_Afaワールド(メインワールド)でのみ自治体の登録を許可します。
  • 自治体の範囲(形)は、四角形以上の全ての角の角度が±90度な多角形でなければなりません。
    (台形や三角形などの斜めの線があるような範囲の自治体は作成できないということです。)
  • 初期規定ブロック数(最初に自治体申請をする際に指定できる最大範囲)を「250,000ブロック」、拡張最大制限ブロック数(既存の自治体の範囲を拡張できる限度)を「2,500,000ブロック」とします。
  • ここで言う「ブロック数」とは、自治体の新規申請や拡張申請の際に指定された範囲の面積のことです。
    ワールドの高さについては考慮しません。
  • 中央市および他のユーザが管理している自治体に重なるように、土地の取得を行うことはできません。

権限剥奪についての基本方針

以下の事項に該当する場合、所有している自治体の所有権が剥奪(取り消し)されます。
自治体の所有権が剥奪(取り消し)となった場合、それまで自治体管理者が保有していた土地や建築物の所有権は運営に移動します。

  • 自治体管理者が、公式Discordサーバから退出し各種権限を失った場合。
  • 自治体管理者が3ヶ月(90日)間ログインせず、各種権限を失った場合。
  • サーバルール各種方針への違反などがみられた場合。
  • その他、運営が不適切だと認める事由がある場合。

自治体名称や概要についての基本方針

自治体の名称や概要については、以下の方針を適用した上で自治体管理者が自由に設定できます。

  • 「自治体名称」には、現存する(または現存した)国名・地名・社名・人名・商標名は原則的に使用できません。
  • 「自治体名称」には、運営が管理している自治体中央市と混同するような名称は使用できません。
  • 「自治体名称」には、他ユーザが既に取得・管理している自治体と混同するような名称は使用できません。(ただし、当該自治体を管理するユーザから、類似した名称の使用が明確に許諾されている場合には、その限りではありません。)
  • 運営は申請について、サーバルール各種方針、その他公序良俗に反していないかどうかを審査します。自治体名や概要について、不適切な単語などを使用することはできません。
  • 自治体名称は「~市」でなくても構いません。

申請についての基本方針

  • 申請時に、申請者がその自治体の管理者でなければいけません。(代理で申請することはできないということです。)
  • 申請を行うにあたって近隣(少なくとも周囲300ブロック)にある自治体から、新設・拡張について許諾を得てください。(トラブルを未然に防ぐためです。自治体所有者と連絡が付かない、まだサーバに入って日が浅く相談に抵抗があるといった場合もあると思います。その際は当人と連絡できそうな、他のユーザーに仲介してもらうと良いかもしれません。)

新規に自治体をつくる方法 (新規自治体登録)

新規に自身の自治体を所有・制作したいときは、運営に対して新規自治体登録申請を行い、認可されなければなりません。

新規自治体登録 申請方法

  1. 上記の「基本方針」をよく読んでください。

  2. 周辺、隣接する自治体(最短300ブロック程度)へ承諾を取ってください。

  3. jMS Minecraft Server Members Clubにアクセス・ログインし、自治体新規登録ページを開いてください。(解説ページ: 自治体申請の方法)

  4. 必要事項を記入します。

  5. 申請する」ボタンを押して申請してください。

  • 申請の受付通知と認否結果の通知については、公式Discordサーバ#city_requestチャンネルにて行います。

新規自治体登録 認可されるコツ

  • 初期規定ブロック数 (250,000ブロック)」を超えるのは出来れば避けましょう。これを超えると認可されるのが非常に難しくなります。
    これを超えて申請する場合は「規定ブロック数を超える明確な理由」が必要です。
  • サーバ初参加後、半月~1か月程度は中央市で建築をしたり観光をするなどして、jao Minecraft Serverに馴染みましょう。すぐに自治体を取得しても、多分土地を使い切ることのないままjao Minecraft Serverに来なくなってしまうことでしょう。

自治体の範囲を変更する方法 (自治体範囲変更)

自由に建築できるとはいえ、土地は有限です。そこで、土地が足りないな...と思ったり、逆に私には広すぎる...と思うかもしれません。
その時には、「自治体範囲変更申請」を行いましょう。「初期規定ブロック数」の制限がないので、自治体の拡大を希望する場合はある程度大きく範囲を広げることができます。

自治体範囲変更 申請方法

  1. ページ上の「基本方針」をよく読んでください。

  2. 周辺自治体(新設・拡張によって影響を被る可能性のあるすべての自治体)へ承諾を取ってください。

  3. jMS Minecraft Server Members Clubにアクセスし、ログインしてください。(解説ページ: 自治体申請の方法)

  4. 範囲情報を書きかえます。この際、範囲情報以外を書き換えないように注意してください。

    • 隣接する自治体がある場合はこれらの自治体から認可を得た旨を備考欄に記載してください。これにより、審査がスムーズに行われます。
  5. 申請する」ボタンを押して申請してください。

  • 申請の受付通知と認否結果の通知については、公式Discordサーバ#city_requestチャンネルにて行います。
  • 範囲を縮小する場合、縮小する範囲内に建築物が建築されたままでないかを再度確認してください。

認可され運営から保護範囲の設定が変更されると、申請範囲外の建築物を編集することはできなくなります。なお、この場合運営の管理物となり移動・撤去(再生成)が行われる場合もあります。

自治体範囲変更 認可されるコツ

  • 特別な事情がない限り、新規自治体登録から少なくとも数週間経過してから自治体範囲変更申請を行いましょう。すぐに範囲変更の申請をすると不審がられ認可されないかもしれません。
  • 範囲を拡大する場合、既存の範囲内の7割以上の土地が使用されているかを確認しましょう。まともに使われていないのに拡張しようとすると、ただの土地取りと判断され認可されないかもしれません。あなただけのワールドではありません。

自治体の情報を変更する方法 (自治体範囲変更)

自治体の運営や建築物の製作を行うにつれて、自治体名や自治体概要を変更したい...と思うかもしれません。
その時には、「自治体情報変更申請」を行いましょう。

自治体情報変更を行うことで、変更ができる情報項目

  • 自治体名称
  • 自治体名称(かな)
  • WorldGuardの保護名
  • 自治体名称の由来
  • 自治体概要

自治体範囲変更 申請方法

  1. ページ上の「基本方針」をよく読んでください。

  2. jMS Minecraft Server Members Clubにアクセスし、ログインしてください。(解説ページ: 自治体申請の方法)

  3. 自治体情報を書きかえます。この際、自治体情報以外を書き換えないように注意してください。

  4. 申請する」ボタンを押して申請してください。

  • 申請の受付通知と認否結果の通知については、公式Discordサーバ#city_requestチャンネルにて行います。

自治体を削除する方法(自治体登録解除)

自治体登録解除 申請方法

  1. ページ上の「基本方針」をよく読んでください。

  2. 後述する「申請の凡例」に沿って申請文章を構築してください。

  3. 公式Discordサーバ#supportに申請メッセージを投稿してください。解除申請の場合は運営の承認を必要としないため、これを投稿した時点で登録解除は確定されます。

  4. 運営が対応可能なタイミングで作業し、作業終了後にご連絡いたします。

自治体登録解除 登録解除申請の凡例 (テンプレート)

すべての項目が必須です。
登録を解除する自治体の管理者自身が、申請を行ってください。第三者からの解除申請は、トラブル防止の観点から受け付けません。

【自治体解除申請】
・自治体名称
○○○

・管理者のMinecraftID
○○○

・市登録解除(削除)理由
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

各種申請の取り消しについて

  • 申請後から運営が手続きを完了するまでの間、申請者は登録申請を取り下げることができます。
  • 申請の取り下げを希望する場合は、公式Discordサーバ#supportへ、以下のテンプレートを用いてその旨を連絡してください。
  • 申請を取り下げる自治体の管理者自身が、申請を行ってください。第三者からの解除申請は、トラブル防止の観点から受け付けません。
  • 取り下げが行われた時点で、運営内審議を終了します。
【自治体の諸申請の取り消し】
・自治体名称
○○○

・管理者のMinecraftID
○○○

・申請種別
新規自治体登録 or 自治体範囲変更
(適切なものを選択してください)

やってはならない行為

処罰対象になる恐れがありますので、ご注意ください。

  • 申請・正式認可無しでの無断保護、保護範囲変更、編集。 運営が、事前の連絡なく撤去する可能性があります。必ず上記の申請を行い、認可を得てください。
  • システムの不具合などを突くような行為。

自治体の制作

地域について

自治体内には自治体管理者の認可の元で「地域」を作成することができます。
地域の追加・名称の変更・削除などについて運営に許可をとる必要はありませんが、地域名称には自治体名称で多用される「~市」の使用は避けてください。「~町」や「~区」などをお使いください。(例:中央市東区南1丁目
「地域名称」には、他ユーザが既に取得・管理している自治体と混同するような名称は使用できません。(ただし、当該自治体を管理するユーザから、類似した名称の使用が明確に許諾されている場合には、その限りではありません。)

保護について

自身の自治体の保護のフラグやメンバーは自由に編集することができます。WorldGuardの詳しい使用方法はブログ記事をご覧ください。

自治体管理者(保護オーナー)は自治体の保護設定にオーナーやメンバーを自由に追加することはできますが、それによって起きたさまざまな物事に対して運営は一切の責任を負いません。信用できない利用者を、安易にオーナー又はメンバーに追加することはお勧めしません

その他

  • 道路や鉄道による自治体同士の接続は鉄道・道路敷設に関するガイドラインなどをご覧ください。
  • 「自治体条例」というその自治体にのみ適用できる条例(ルール)を作成することができます。これは、jaopediaの該当自治体ページでのみ記載できます。(サーバルールなどを完全に無効化することはできません。)
  • jMS Minecraft Server Members Clubのログインパスワードを忘れてしまった場合は、こちらをご確認ください。

このようなガイドラインを設定している理由

お暇なときや、このようなシステムに疑問を持ったときなどにお読みください。

申請された自治体を承認するということは、ワールドの一部とはいえ、当サーバ内で自由にブロックを設置・破壊できる権限を与えることになります。
権限を与えるということは、その分だけサーバ内でできることが増えます。それに伴って、他のユーザとのトラブルが起こってしまう可能性も増えてしまいます。たとえば、他の自治体との問題(たとえば、範囲を広げたいと思った場所に他の自治体があり口論になる、など)が起きてしまうかもしれません。

自治体を作る際に申請が必要な理由の1つは、こうしたサーバ内での余計なトラブルの防止です。

我々運営としては、他のユーザが楽しく遊べるよう、こうしたトラブルを未然に防ぎ、サーバ内における治安の維持に努める必要があります。トラブルを起こしそうなユーザに権限を与えないことも、余計なトラブルを未然に防ぐためです。
以上より自治体が申請されるたびに、運営は申請の妥当性などを検証・審議しています。

当サーバは私達運営メンバーが趣味の延長として運営しているものです。それぞれの資金や時間、持っている技術などを出し合って作り上げてきたものです。
仕事でもなんでもないのに運営を続けているのは、「jao Minecraft Server」というコミュニティに参加してくださった方々との交流を楽しむためです。

プライベートの時間にトラブル対応ばかりでは、私達はなんのために運営しているのかわからなくなりますし、コミュニティに参加してくださっている他の方々も楽しくはありません。
楽しくない場所からは人がいなくなり、結果として消滅します。私達運営も仕事でやっているわけではないですし、離れても食べていけなくなるわけではありません。
そうした状態にならないよう、ルールによって行動を制限したり、場合によってはサーバの利用を禁止し追い出したりするわけでございます。